気ままな文章。

思ったこと、考えたことをそのまま。

現役のときのこと

こんばんは。

 

私が何でセルフギャップイヤーを送ることになったのか。

これを読めば大体のこと、そして私がどういう性格でどんな人間なのか、

なんとなくわかるはず。

 (以前ある場所に載せた文章に手を加えただけのものです)

 

 

中学生の私は、卒業式で卒業証書をもらう代表に選んでいただいたような、

"the"優等生。

高校生になってからは、勉強も部活も本当に忙しくて、

勉強よりも部活を優先するようになりました。

予備校は行ってるだけで予復習とか全部ほったらかし。

でも勉強してないことに後ろめたさはすごくあって、

プライドもめちゃくちゃ高いから、テスト直前に詰め込んで

学校の成績はそれなりに保ってた。

部活の最高学年ではほんとに部活に傾けてて、

勉強よりも情熱を注げるものがあることに逆に誇りを持ってたし、

その分勉強モードに切り替えたら強いんじゃないかという自信もありました。

 

部活引退後、切り替えて勉強を頑張るはずだったのに、

部活ばっかで勉強を理想通りにしてこなかった自分と、

周りも自分も自分に期待しているのに勉強に熱が入らない自分への自己嫌悪で、

勉強に入り込めない。

毎日勉強してない自分を責めては不安に飲まれて、

自己否定ばっかでやる気につながるはずもなく、何も手につかなくて、

それが辛くて逃げて、罪悪感でさらに気分は落ちて…

完全に悪循環にはまってました。

自分より頑張っているように見える友達に囲まれるのが辛くて

あんまり授業に出れなかったり、(少し大袈裟な言い方だけど)体調崩したり、

受験勉強にエンジンかけるどころかブレーキ踏みっぱなし。

そんな感じでいろいろあって、やっと勉強に本腰入ったのは

学校の授業がなくなってから。つまり12月。(誇張してないです本当の話です…)

 

センター1ヶ月前まで物理化学とか基礎から危うい単元だらけで、

センタープレの点数は全体的に低い。

同じ志望校の人のなかで、この時期、ここまでなのは私以外にいないと思ってました。

とりあえず、1週間化学だけとか、

文字通り片っ端から科目ごとに基礎の穴をつぶして、

とりあえずセンターの点を最大化することだけを考えた1ヶ月。

結局、いろいろラッキーもあったのだけれど(笑)、

志望校とともに点数を言っても

そんなに恥ずかしくないくらいの結果はついてきました。

 

センター後は、数学とかセンターの過去問をひたすら解いてただけなのに、

今さら2次レベルまで引き上げられるとは全く思えなくて、

とりあえず対策しやすい理科をどうにかしようと思って、

ためてた予備校のテキストをできる範囲で解く毎日。

これ本当は夏休みにやってたはず、、とかのものだよ?

でも、過去問だけど基礎&大事なところの確認問題が

集められたものとかをやるうちに、

そんなに2次の問題って難問ばっかりじゃないのかも、と思い始めました。

もう受かるわけはないとは思ってたんですが、

第1志望が特徴的な傾向をもつところだったので、

やるならそのための勉強を、と思って、

他の大学は全く受けず

(数学を捨てたので私立は受かるわけないし、第1志望に落ちたら浪人と決めてたので)

理科漬けの1ヶ月ちょっとを送りました。

 

数学は完全捨て。

理科もやれることはやったけど、

ちゃんと1年分として通して解いた過去問は2、3年(時間測ってない)。

国語の勉強はちょっとだけ。

英語は模試で割と点数取れてたからそれより他やってて、

半年くらいほぼほったらかし。

でもまあ3ヶ月弱できる範囲では頑張ったし、

自分のなかに増えた「絶対量」

(他人との比較じゃなくて「私が」できるようになったこと)

を出し切れればそれでいいと吹っ切れて、2次を受けにいったところ、、、


理科とか英語で点数取れればもしかしたら…?とは思ってたんですが、

そこまでの手応えはなくて、終わった瞬間にもう「もう1年」って思ってました。

ちゃんと勉強してないところをたくさん残したまま大学生になるのも嫌だったし。

 

ということで、結果はその通りだったんですが。

先日得点開示がありました。意外や意外。

もうちょっと頑張ってたら、もしかしたら届いてたかもしれないくらいの点数。

惜しいってほどでもないけど。

 

高3で去年の私と同じような悩みを抱えてる人がいたら、

意外とどうにかなるから、予備校とか世間一般が言う「理想」から離れた自分の現状に

打ちのめされる必要はないよと言いたい!!

思い詰めて勉強ばっかの生活を送らなくてもいいし、気楽に勉強を楽しんでほしい。

私は志望校が志望校だから、入る人の努力量とか入試問題とかのレベルが

すごく高いみたいなイメージが漠然とあって、

合格するにはものすごく頑張んなきゃいけないと思ってた。

でも完璧に解けなくても受かるし、その合格点に達するための勉強に

特別なものはなにもないです。

具体的な話になってしまうけれど、

センターは1ヶ月弱で100点以上伸ばした人をたくさん知ってます!

2次は、理科社会は意外と最後の追い込み次第で点数は大幅に取れるようになるよ!

受験生の定番といわれる問題集に全く手をつけなくても、

それなりの点数とった人がここにいます。

さらに数学は理系でも3~4割しか取れなくても受かる人はたくさんいる!

で、苦手な教科でも意外と取れる点数はある!

私も数学は完璧捨てだったのに点数は低すぎなかったし。

無論、模試の成績とかほんとに関係ない。

 

そもそも勉強できなかった(しなかった)現役時代を過ごした私は、

予備校に行ったらまた他人との比較とかでしんどくなる気がするし、

勉強自体は好きだし夢ははっきりあるし

第1志望に行きたい気持ちは誰より強い自信はあるから、

マイペースに勉強したい。

浪人生は伸びないとか宅浪は厳しいとかそんな一般常識に縛られたくない。

普通の浪人生にはなりたくない。

そう思って選んだ今の生活。

だからこそ出会えた人がいて、

内向に偏ってた去年から思考が外に戻ってきて、

これからの方向先を決めるための1年をもつために、

これは自ら選んだ道だったのかもしれないって思ったり

また違う出会いがあって、

他学部の可能性を見直す機会を与えられて、

去年出した推薦(第1志望は推薦も出しました)のために考えた

具体的な将来やりたいことに、

もっとぴったりな専攻を他学部に見つけたり(よって志望変えます)

 

人生って偶然だけど必然なのかもしれない(矛盾だけどそういうこと!)

としか思えないことがたくさん

起きるんだな(この前読んだ本にも同じことが書いてあった)

と感じる日々!!

そんなこんなで、いろんなことを考え感じながら過ごしています。