気ままな文章。

思ったこと、考えたことをそのまま。

他人軸

真面目だね

そう言われるのがあんまり好きじゃなかった。

小学校ではまだ良かったのだけど、

中学校に入ってからは結構いやだった。

確かに真面目だったし、プライドめちゃくちゃ高い人間だったので、

性格もとがってたところがたくさんあったし、

仲が良い友達でも、私のそういうところを見て、

真面目、と言って突き放してた部分があったと思う。

(友達はそう思ってなくても、多少は私とは違うもんねーというニュアンスが

あったと思う、やっぱりそういう部分を言われる方は感じる)

 

自分が正しい、自分は大変

そのまま口にしたことはないけど、私はそういう自己主張の仕方をしがちだ。

周りの目を気にするタイプの私は承認欲求が強かったんだと思う。

むしろ、そういう態度が気にくわない人だってたくさんいるのは

わかってるつもりだったのに、自分語りしがちなのはあんまり変わっていない…

自分でもそういう自分が嫌いなのだけど…

 

以下は中3の夏にAFS(高校生の交換留学を主な活動とした、国際教育交流団体)

のサマーキャンプに参加した後に書いたものの一部。

昔の”私”がよく表れている気がするので載せます。

積極的な人に触発されて今までよりも積極的になれたと思うし、何よりの収穫は自分はありのままでいいんだなって思ったこと(この言葉あの映画みたいになるのがすごい嫌←)。私は周りの目がすごく気になる人で嫌われたくないがために本当の自分を表に出せなかったり、1人になるのが怖くて無理やり話に入っていったりするときとかあるんですが、そういうのって相手も気づくと思うからそういう態度が良い印象を与えないこととかもあるんだろうなって思いました。別に無理してそうすることもないし考えすぎなんですよね。周りが見えすぎるのも怖い。
いろんな人と出会ったけどしっかり自分を持ってる人が多くてすごいと思いました。私もそういう人になりたい。

周りに敏感でそれに合わせていこうとする。

もしかしたらそうやっていくことで、

確固たる”自分”というものを育てていなかったのかもしれない。

去年気付いたことの1つに、

私は他人軸で自分に対しても評価を下していたんじゃないか

ということがあります。

つまり、他人がよく思ってくれるかどうかを基準にして

自分の言動を決めていたということ。

そして他人に認めてもらえたり、

何となく優越してる気がするところがあったりすると

嬉しかったし、それをそこまで大げさではないにしろ誇示しがちだった。

だから、例えば

後輩とかの前、つまり自分をよく見せたい相手の前では

上手くやろうと気負って逆に上手くいかなくなったり、

認めてくれる相手とかなんとなく優越を感じる相手に対しては

自分の考えを語りすぎちゃったりしていたんじゃないかと思います。

そんな風に、他人軸で動くことの良いことってあんまりなかった。

優等生みたいにはなれていたのかもしれないけど、

逆にその態度が原因で嫌われることもあったし、

なにより、自分の基準が自分にないのって、端的に言えば疲れる。

 

その最たる例が去年のことだったんだと思います。

どんな風に考えて、あんなに病んでたのか、は複雑なんですが、

別に世間的に浪人ってあんまり受けがよくなさそうだし、

そういう意味で大学に落ちるのが怖かった、

浪人したくなかったというわけではなくて、

完璧主義の性格とかもあいまって、頑張れていない自分がまず許せなくて、

普通に頑張ってきた受験生とかはこれだけやってるんだろうな、とか、

予備校とかが言う勉強スケジュール(いつまでにこれはやっといた方がいいとか)

に全然追い付いていない自分を責めて、、、

そういう気持ちしか浮かんでこなくなるから

勉強からそもそも逃げ出したくなって、逃げてる自分は自分でも嫌だし、

寝逃げしてるところを親に見つかったら怒られるし笑。

で、逃げてるから勉強はもっと進まなくて、悪循環にはまるみたいな。

他人軸っていう言葉にはうまくはまらないんですが、

そういう生き方をしてきたから、

「一般的、世間的には」とか、「常識では」とかに縛られがちだったし、

何事も頑張るのが当たり前みたいに思ってたところもある。

そういうのがごっちゃになって、こじらせた感じ。

 

人に認めてもらうために世間の常識を守るのは大切なことに思えるけど、

誰にも批判されないことより、

自分がありのままの自分を認めてあげられることの方が大事。

そう気づいて、いろんな判断の基準が自分に戻ってきたと思っています。

 

なんでこんなことを延々と語ってきたのかというと、

この次に言いたいことがあるからです。

 

想像以上に長くなってしまったので、次の記事に続きは書きます!